【Contents】
・前期技能検定実施・合格者発表
・後期技能検定のお知らせ・技能講習会について
・活動報告
・事務局だより
・会員名簿

→詳細(PDFファイル)はこちらからご確認いただけます。

「年頭のごあいさつ」
会長　佐々木　浩

　新年を迎え、謹んでお慶びを申しあげます。
　平素より当協会の活動に対してご支援、ご協力賜り、厚く御礼申し上げます。
　さて、昨年を振り返りますと、当協会の機能を高めることにすべての力を注げた年でした。会員各位のご協力に心から感謝申し上げます。
　コロナ禍が明けてから、ブロック会や多数と対面することができた都立高校教育推進委員会は、特に取組みが活発化しました。併せて、業務委員会、技術委員会、広報委員会、技検推進委員会においても、以前のように活動することができました。また、昨年に引き続き、日本建築仕上学会における改質アスファルトの標準化へ向けた活動、技能検定の普及・推進のための日本防水材料協会との打ち合わせも重ねて参りました。さらには、日本建築仕上学会監修の下、当協会が編集した『既存建築物の金属屋根に対する塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いる断熱防水改修工事指針・同解説』を全国防水工事業協会と協働した"全国版"に発展させるため、一丸となって意欲的に取組んでおります。
　これらは諸先輩が築き上げてきた数々の取組みの一環であり、会員各位の努力により、いよいよ花となって一つひとつ咲き始めていることに大きな喜びを感じております。
　今改めて思うことは、事業が発展する原動力は会員各位の考えや行動につきるということです。あらゆる手段を使って有益な情報を発信しても、そこに会員の心が入っていなければ、いつまでも事業は活発化しません。これからさらに加速させつつ、そして新たな取組みにも挑みながら、既存のシステムの見直しなどにもつなげて参ります。そこで本年は、これまで以上に当協会の事業に興味を持っていただくことに心を配り、当協会の30周年に会員100社の達成を目指して、会員各位とともに当協会、そして防水業界の発展のため、地に足が付くような運営をしていく覚悟です。
　最後になりますが、会員各位の活躍により、当協会とあらゆる事柄との距離が縮みました。今後も現業を行いながら協会活動を確実にするとともに、より存在感を高めて参ります。会員各位におかれましては、より一層の当協会への参画を衷心より期待しております。
　結びに2025年が防水業界にとってより良い年になりますことを祈念いたします。本年もよろしくお願い申し上げます。