新年賀詞交歓会を開催 連携強化し課題を解決
2月1日、東京・港区の明治記念館で新年賀詞交歓会を開催しました。
会の冒頭、登壇した佐々木浩会長は各委員会やブロック会の活動を概説した後、「コロナ禍でリモートという新しい手法を身につけた反面、対面で取り組む大切さも再認識した。日本防水材料協会とは技能検定受検者の増加について、全国防水工事業協会とは当協会がこれまで取り組んできた金属屋根の改修工事を全国展開することについて、それぞれ協議している。また、本年は2024年問題への対応が急務だと感じている。このほかにも防水業界に関わる課題は山積しているが、関連組織との連携を強化して打開策を見出したい。協会単独でも会員の知恵を結集して、諸問題を一つひとつ着実に解決していく。この一年、昇り龍のような勢いで事業活動に邁進していきたい」と挨拶しました。
続いて、佐々木会長、井上良二元会長、有山幸治郎前会長による鏡開きが行われました。その後、「コロナ禍が沈静化しつつあり、当協会の事業活動も再開している。事業を少しでも前進させるためにも、会員一同決意を新たにして、本年もご協力をお願いしたい」と挨拶した山中達裕副会長の発声で乾杯が行われ、一同、歓談に移りました。
渡辺清彦副会長が「会長の挨拶にもあったが、技能検定受検者の減少が課題となっている。当協会としても技能向上のための重要な資格と捉えているので、会員各位の積極的な受検推奨をお願いしたい」と挨拶した後、中締めが行われ、賀詞交歓会は終了しました。