当協会が実施する今年度の“アスファルト”“合成ゴムシート”“塩化ビニル系シート”“改質アスファルトシートトーチ工法”4作業の技能検定試験の受検者予備調査を実施致します。

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■業界発展の取組みを活性化
　当協会は6月24日、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で第27回通常総会を開催しました。審議された議案はすべて可決承認されました。
　当日は、佐々木浩会長が挨拶を述べた後、山中達裕副会長が議長に選任され、議案審議に入りました。令和6年度の事業方針は、「会員各社の全員参加、直接参加を旨とし、各事業方針を軸に事業展開を図り、ますます有意義な協会を実現する」となりました。おもな事業計画は、①東京都行政機関への建議と陳情 ②都における防水専門工事業団体としての位置づけの確立と向上 ③技能検定の実技試験の協力 ④「防水施工」に関連する諸資格取得への指導および推進 ⑤講習会、研修会の開催 ⑥都立工科高校授業への参画──などです。
　総会終了後の懇親会では、冒頭、佐々木会長が「新型コロナウイルス感染症が感染症法上の位置付けで5類に移行して1年が経った。ようやくブロック会が開催できるようになり、都立工科高校授業への参画も決定した。若い学生に防水に触れてもらう機会ができる授業への参画は非常に大きい。また、加熱型アスファルト防水工法確立のための指針の取りまとめ作業も進んでいる。一方で、技能検定の受検者数が、コロナ禍で減少したまま回復していないことが大きな懸念材料だ。今年度は、受検者数の回復に特に力を注いでいくので、関係各位にはご協力をお願いしたい」と述べました。
　続いて、来賓として早坂義弘都議会議員、高倉良生都議会議員、中山信行都議会議員、東京都職業能力開発協会・影山忠男技能検定部長、近藤照夫ものつくり大学名誉教授がそれぞれ祝辞を述べた後、(一社)全国防水工事業協会・有山幸治郎会長の発声で乾杯が行われました。途中、小池百合子東京都知事が来賓として出席し、防水工事業の重要性と当協会へ期待を述べました。
　一同和やかに歓談した後、佐々久理事の中締めにより、盛会裡に散会しました。