技能講習会を共催 常温粘着工法の要点習得
7月20日、東京・府中市の都立多摩職業能力開発センター府中校で技能講習会を開催しました(協賛:(一社)全国防水工事業協会関東・甲信支部東京都分会)。
当日は、同分会の内田浩文分会長が「現場でしている作業をすれば、必ず試験に合格する。ただ、現場との違いが三つある。一つ目は、検定員に作業を見られているので緊張感があること、二つ目は作業時間に制限があること、最後は試験が減点方式
であること。これら三つを克服するためにも、本講習会で少しでも多くのことを学び取り、実技試験に臨んでもらいたい。見事合格されることを願う」と挨拶しました。
講習内容は、改質アスファルトシート常温粘着工法。当日は、会員企業や材料メーカーから講師をお迎えし、午前にテキストを使用した学科講習を受け、午後は当協会が作成した同工法の施工手順を解説したDVDの視聴、および講習会用架台を使用
した実技講習により、同工法の技能向上のポイントを学びました。
参加者は熱心に聴講するとともに、講義や実技講習で不明点を積極的に質問しました。