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第13回技術研修会を開催
100名が先端技術を熱心に聴講

 当協会は令和元年5月16日、東京・千代田区の全水道会館で第13回技術研修会を開催しました。  (一社)全国防水工事業協会関東・甲信支部東京都分会との共催によるもので、防水工事に係わる最新動向を発表。100名の参加者が熱心に聴講しました。  冒頭、(一社)全国防水工事業協会関東・甲信支部東京都分会の内田浩文分会長は、「東京五輪景気が沈静化しつつあり、期待外れは否めない。加えて、景気の減速も懸念されていることから、我々の業界も今後厳しくなることが心配される。こうした時代を生き残るためにも、現状を“当たり前”の状況であると考えを改め、今こそ他社との差別化を図ることに力を注ぎ、仕事の確保につなげていただきたい。本技術研修会も13回目を迎えた。今回も業界の先端技術を多岐にわたって紹介する。貪欲に学んでいただき、身につけた知識を明日からの事業活動に役立てていただけたら嬉しい」と挨拶しました。  続いて、ニッタ化工品(株)の吉岡孝治氏が「ニッタ化工品の防水資材の紹介」、(株)鳴浜リースの川津秀一郎氏が「レンタル資機材“塗膜除去機材・騒音対策機材・ユニット移動足場”などのご提案」、大塚刷毛製造(株)の関口仁宏・堀井誉也両氏が「刷毛・ローラーの基礎知識について」、(株)セブンケミカルの木村正樹・山本仁両氏が「セブンSの進化について」をテーマに講演しました。  講演終了後、当協会の佐々木浩会長が閉会の挨拶を述べ、散会となりました。

「都防協ニュース」No.62号を発行しました

【Contents】
・平成30年度後期技能検定防水施工合格者
・改質アス常温粘着広報の技能検定がスタート
・技能講習会開催報告
・防水工の労務単価上昇
・会員名簿
※トップページからpdf画像のダウンロードが可能です。

平成30年度後期技能検定防水施工合格者

 厚生労働省の平成30年度後期技能検定(防水施工)の全国合格者がまとまりました(速報・新樹社調べ)。後期の実施作業は、アスファルト防水、合成ゴム系シート防水、塩化ビニル系シート防水、改質アスファルトシートトーチ工法防水の4作業です。
 東京都の後期合格者は合計64名で、作業別に見ると、アスファルト防水1級が3名、合成ゴム系シート防水1級が6名、塩化ビニル系シート防水は1級32名、2級5名、改質アスファルトシートトーチ工法防水1級が17名、2級1名という結果になりました。
 全国の防水施工技能検定合格者は、平成30年度後期を加え、累計で76,952名となりました。前年度と今年度の後期技能検定合格者を比較してみると、アスファルト防水では前年度1級84名、2級10名の計94名に対して、今年度は1級41名、2級4名の計45名となり、累計で5,792名、前年度比
47.9%と減少しています。合成ゴム系シート防水では、前年度1級66名、2級3名の計69名に対し、今年度は1級37名、2級2名の計39名となり、累計で7,945名、前年度比56.5%と減少しています。
 塩化ビニル系シート防水では、前年度1級311名、2級35名の計346名に対し、今年度は1級235名、2級40名の計275名となり、累計で7,788名、前年度比79.5%と減少しました。
 改質アスファルトシートトーチ工法防水では、前年度1級124名、2級5名の計129名に対して、今年度は1級139名、2級9名の計148名となり、累計で3,871名、前年度比114.7%と増加しました。