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技能講習会を開催
技術委員会

 当協会は平成31年1月16日、東京・練馬区の野口興産(株)東京支店研修会場で平成30年度技能講習会を開催しました。
 開会に先立ち挨拶に立った(一社)全国防水工事業協会関東・甲信支部東京都分会・内田浩文分会長が「次年度は前期に常温粘着工法が新設されるので、皆さんにも是非チャレンジして欲しい。技能検定合格のポイントは三つある。ひとつ目は試験の約束事を守ること。二つ目は体調管理。三つ目は試験日や時間を間違えないこと。しっかり勉強し、合格を勝ち取って欲しい」と激励しました。
 講習内容(受講者数)は、午前の部が塩化ビニル系シート(9名)およびアスファルト防水(6名)、午後の部が改質アスファルトシートトーチ工法(19名)および合成ゴム系シート防水(6名)。同協会会員である施工会社および材料メーカーから講師を迎え、テキストやパワーポイントを活用した座学や講習会用架台を使用した実技の要点解説など、防水技能向上のポイントを学びました。

「都防協ニュース」No.61号を発行しました

【Contents】
・平成30年度後期技能検定のお知らせ
・平成30年度技能講習会のご案内
・活動報告
・平成30年度前期技能検定防水施工合格者
・事務局だより
・会員名簿
※トップページからpdf画像のダウンロードが可能です。

年頭のごあいさつ

「年頭のごあいさつ」
会長 佐々木 浩

 新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
 平素は当協会の活動に対して、ご支援ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 昨年を振り返りますと、防水業界の年初は入札制度改革などでバタバタし、後半はなんとなく平坦でゆっくりと動いた感じが致します。そして、工事発注の減少およびばらつき、技能労働者不足、社会保険未加入問題、働き方改革など、いろいろな問題がある中で、全体的には問題を先送りしたように感じております。
 また、当協会の活動に対し、会員が参加できたか、昨年「協会員総参加の年」と称したとおり活躍できたかどうかが気になりました。本年は平成最後の年であるだけでなく、消費税が10%へ増税するなど、なんとなく周りがざわつく年になるような気が致します。
 さて、当協会に目を向けますと、ブロック会、業務委員会、技術委員会、広報委員会、東京都技能検定推進委員会、都立高校教育推進委員会がたくさんの事業を推進して参りました。現在、諸先輩や会員がこれまで築き上げてきた多くの事業が花開こうとしております。
 当協会で執行部と会員がともに勉強、協議し、プライベートライセンスなどにも取り組んで参りました改質アスファルトシート常温粘着工法の技能検定の新設が決まり、次年度の前期から開始されます。もちろん当協会だけでなく、全国の関係各所の方々がこの工法の実績、そして将来性や存在感などに興味を抱かれた結果だと捉えております。当協会としてもこの工法を大事に育て、さらに発展させていきたいと願っております。
 そこで大事なことは、関係者の考えや行動だと思います。いろいろと執行部が情報を発信しても、会員の気持ちが伴わなければ意味がありません。具体的な動きをさらに加速させ、また、新たな事業の発動や既存のシステムの見直しといった数多くの事業を具体化させるには、会員の力が必要不可欠です。そこで、本年は常温粘着工法に対してより興味を持っていただき、執行部と一丸となって、地に足のついた運営をしていただきたいと考えておりますので、これまで以上にご支援・ご協力いただけたら幸いです。
 会員の協力もあり、執行部とのいろいろな事柄の距離が縮んだと嬉しく思っております。抽象的ではありますが、現場の業務を行いながら協会活動を確実に遂行し、業界における存在感をより強めて参ります。
 会員におかれましても、より一層、ご自身の事業繁栄に加え、当協会、そして業界への参画を心から期待しております。
 最後になりますが、新しい年が関係各位と業界にとって良い年になることを祈念致します。本年もよろしくお願い申し上げます。